防犯意識が高いことを見せつけることも必要!室内への侵入を防ぐことが安全対策への第一歩【自己防衛グッズを見直そう】

防犯対策に役立つグッズをご紹介!(&GP)
自宅や家族の安全を守るには、まずは“侵入させない”ことが肝心。窓やドアの施錠をしっかりすることはもちろん、防犯意識が高いことを見せつけることも必要だ。そのうえで、警備会社のセキュリティサービスを導入するなどすれば、より安全性が高くなる。
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侵入窃盗犯、特に空き巣の手口で最も多いのがガラス破り。窓サッシのガラスを破り、クレセントを開いて入ってくる。この手口に対抗するには、侵入にかかる時間を5分以上に引き伸ばすよう、サッシの上下に補助錠を付けるなどの対策が有効だ。また、意外だが無施錠の窓やドアから侵入する事も多い。在室中でも気づかないことがあるので、開いたり振動したりすると作動するアラームを取り付けよう。
玄関にはできるだけ見える位置に防犯カメラを設置しておくといい。犯人は姿を晒されるのを嫌うので、防犯意識が高い家だと警戒して侵入を諦める確率が高くなる。
■特別な工事なしで使える防犯カメラ

屋外に設置するワイヤレスカメラは、1回の充電で約180日間使用することができる。録画データは、室内においた容量16GBのローカルストレージに安全に保存できる。
■音声やアプリで操作できる

ドアの内側のサムターンに取り付けることで、アプリや音声操作で施錠や解錠が可能になる。外出先から鍵の状態を確認できるほか、家族が鍵を無くした場合など遠隔で解除が可能。
■可愛い姿でしっかり見張る賢い働き者

動くものを検知すると300万画素の高画質カメラで録画を開始。本体からアラームが鳴り、アプリと登録したメールにプッシュ通知。外出時などはスマホで登録した撮影位置にカメラを向けられる。
■文字で抑止してアラームで威嚇

ドアや引き戸、窓などに取り付けられる厚さ約9mmの振動アラーム。振動などが加わると、約100dBのアラームで威嚇。外部に向かって「警戒中」の文字があるので抑止にも。
■ネコちゃんが窓開閉を守る

外出時や夜間の就寝時の補助錠、あるいは窓を少しだけ開けて換気をしたい時などに、サッシの上下につけて窓をロック。ネコの鍵を外すと解錠できないので防犯対策になる。
■貼り付けるだけでドアのセキュリティ

本体と磁気センサーを両面テープで取り付けられる、電池式の防犯アラーム。センサーが本体から1cm以上離れると鳴り出し、ドアを閉じるか本体スイッチを切るまで継続する。
<取材・文/松尾直俊>
